

| 団体名 | 長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会 |
|---|---|
| 団体名ふりがな | ちょうせいたんこうのみずひじょうをれきしにきざむかい |
| 代表者 | 井上洋子 |
| 代表者ふりがな | いのうえようこ |
| 担当者 | 山内弘恵 |
| 郵便番号 | 755-0801 |
| 住所 | 宇部市上条2-8-13 松井様方 |
| 電話番号 | 090-4893-5319 |
| FAX | |
| 携帯電話 | 090-4893-5319 |
| chouseikizamukai@gmail.com | |
| 活動の分野 | 10 人権の擁護または平和の推進を図る活動, 21 その他:海底炭鉱事故によるご遺骨の収容活動 |
| そのうち最も重点を置くもの | 10 人権の擁護または平和の推進を図る活動 |
| ホームページのURL | https://www.chouseitankou.com |
| X | https://x.com/Chouseikizamu |
| https://www.facebook.com/61575825092034/ | |
| https://www.instagram.com/chousei_kizamukai | |
| LINE | |
| ボランティア募集の有無 | しない |
| 活動内容 | 長生炭鉱は、山口県宇部市の東部、瀬戸内海に面した床波海岸にありました。当時山口県には多くの炭鉱がありました。その中でも長生炭鉱は海底坑道の危険な炭鉱で、全国的にも比較的朝鮮人労働者の多かった山口県の中でもずば抜けて朝鮮人労働者の数が多く、「朝鮮炭鉱」と呼ばれていたといいます。1942年2月3日午前6時頃、海岸の坑口から1000メートル以上沖の坑道で異常出水が始まり、午前8時頃水没するという大惨事が起こりました。(※この水没事故のことを炭鉱用語で「水非常」といいます。)そして、この事故の犠牲者は183名、そのうち136名が朝鮮人労働者でした。この事故の後、この事実は全く語られることなく、宇部の歴史から抹殺されていきました。今も遺骨は海の中…この事故の史実を正しく歴史に刻んでいこうと1991年に「長生炭鉱の”水非常”を歴史に刻む会」を結成し、3つの目標を立てました。 ①犠牲者全員の名前を刻んだ追悼碑の建立②ピーヤの保存③証言、資料の収集と編纂。また、1992年以来、毎年、事故の日に合わせて韓国から犠牲者の遺族を招いて追悼集会を開催しています。2013年2月2日、念願の追悼碑を建立したことを契機に、更なる大きな課題である遺骨の収集という問題に立ち向かうべく、2014年に新しく「長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会」を発足しました。遺骨収集はとても大きな課題です。私たちだけの力ではとてもなしえません。多くの皆様と協力しながら、一日でも早く実現していきたいと思います。 |